-
思い出してはいけない
¥700
クィアな百合×緊縛をモチーフとして、恋愛伴侶規範に疑問を投げかけるクワロマンティック小説です。 【あらすじ】 ──彼女を打てば打つほど、世界が壊れていく。 彼女は、わたしの世界を粉々に壊してしまった。 揺れる水のグラスの影を眺めながら、遥は数年前の出来事について書きはじめる。大学に通いながらSMバーで緊縛を習っていた遥は、そこで出会った足の不自由な緊縛モデル、紗月と惹かれ合う。 しかし、人を愛することはあってもけっして恋愛感情を持たない紗月と遥の関係はやがて変質し、より危険で嗜虐的な遊戯を繰り返すようになってゆく……。 【冒頭試読】 https://note.com/midorikawase/n/n5a1c88aeb7a4 【注意事項】 小説本編の一部で差別的な言動や性的な行為についての描写が含まれますので、苦手な方はご注意ください。 また、作中に「適当な医者」が登場します。もちろん数のうちなのでなかにはそのような医師も現実にいるかもしれませんが、診断する上で現場で行うよう定められている実際の運用は「適当」なものではありません。 【仕様】 2024年12月17日 第2版発行 中編小説 |文庫判(A6)|124頁 【予告】 年明け以降に電子版を販売する予定ですが、価格などは未定です。
-
灯台へ【旧筆名名義】
¥300
【あらすじ】 ――「これが愛なんだよ」わたしの愛を定義したのは彼女自身だった。 絵を描くことが好きな会社員・知佳は、性に奔放な大学時代の先輩・尚美さんを慕い続けていた。 2人はドライブや読書会などで頻繁に会う仲の良さで、尚美さん自身も知佳との関係のことを「ひとつの檻のなかに閉じ込められた双子の魂」と呼ぶほどだった。 しかし、あるとき尚美さんは男遊びを止めて、ある男性と結婚してしまう。 尚美さんの結婚式で、つい想いを告げてしまった知佳は、夜の街に繰り出すが……。 【冒頭試読】 https://note.com/midorikawase/n/n45dd50c4d914 【注意事項】 旧筆名名義で、乱丁あり。本体に多少のスレがある場合があります。 また、小説本編の一部で差別的な言動や性的な行為についての描写が含まれますので、苦手な方はご注意ください。 【仕様】 2023年5月21日 初版発行 短編小説 |文庫判(A6)|50頁 【予告】 年明け以降に電子版を販売する予定ですが、価格などは未定です。